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「逆引き薬機法」にかける想い

2020年8月時点で、インターネット上に薬機法違反広告が氾濫しています。この状況は、少なくとも2017年頃から続いています。この状況を改善したくて、株式会社デトリタスは、このサイトを作成しました。

ニュースサイトの記事下の「レコメンドウィジェット広告」や、YouTube内の動画広告、検索エンジンのリスティング広告でも、薬機法に違反した広告が毎日流れています。

特に違法広告の比率が多いのはレコメンドウィジェット広告です。その薬機法違反広告の比率は、株式会社デトリタスの調べでは全体の26.4%でした。

26.4%という比率は異常です。

たとえば、近所のドラッグストアに並んでいる商品の26.4%が違法な商品だとしたら、大々的なニュースになるでしょう。しかし、インターネット広告の世界では、そのような高い比率の違法広告が実態として許容されています。

サイト制作者の皆様には、法律を守るためにこのサイトをお使い頂きたいと思っています。一般消費者の皆様には、怪しい商品を避けるためのツールとして、このサイトが助けになれば嬉しいです。

今のインターネット広告業界は、無法地帯です。しかし、無法地帯になっている一因は、守るべき法律を知らないからだ、という面もあるだろうと思います。

法律を守る業界であってほしい。そして、法律を守るために、まずは法律を知って頂きたい。

そう考え、このサイトを作りました。

2020年8月16日 株式会社デトリタス 代表取締役 土橋一夫

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株式会社デトリタス/土橋一夫 薬機法関連取材対応等

NHKクローズアップ現代プラス
NHKクローズアップ現代プラス 追跡!"フェイク"ネット広告の闇
2019年1月22日放送
取材対応・データ提供

月刊サイゾー2019年5月号
芸能人の肖像権侵害に薬機法違反 マツコや欅坂46も無断で登場「あなたにおすすめ」広告の闇
2019年4月18日発売
取材対応・データ提供

ハーバービジネスオンライン
ウェブ広告の闇。なぜ違法なサプリの広告が野放しになっているのか?
2020年3月21日公開
寄稿

ABEMA Prime
ABEMA Prime よく見る「〇〇でシミ・シワが改善」広告は違反! なぜレコメンドウィジェットに違法広告が蔓延?見抜く方法は?
2020年4月22日放送
出演

以上