細胞に関する健康食品のNG表現
目次
健康食品の細胞に関する商品のNG表現
健康食品の広告ルールについて確認しましょう。
健康食品をこのように表示すると医薬品とみなされ、薬機法に抵触します。
❌効能効果
特定部位のNG例
体の部位全般
病名や病気を治療したり予防する表現のNG例
「ガンに効く」
「ガンが消えた」
「癌細胞の発生を抑制」
「癌細胞の成長を抑える」
「抗がんサプリ」
細胞に関する症状に影響を与えるような表現のNG例
「自然治癒力のアップ」
「免疫細胞の活性化」
「免疫が弱っている方へ」
「免疫システムを再生」
「免疫機能向上」
「細胞が新生される」
「細胞成長促進」
「細胞の生成」
「細胞分裂を活発にする」
「免疫力アップ」
「新陳代謝の活性化」
「体質改善」
「体の不調を軽くする」「体の不調をなくす」
「(体の)抗酸化作用」
「活性酸素の働きを抑える」
「活性酸素の排出」
「薬草」
❌用法用量
健康食品は服用時期、服用間隔、服用量等を詳細に表示できません。
「1日2〜3回」「1回2〜3粒」
「1日2個」
「毎食後、添付のサジで2杯づつ」
「成人1日3〜6錠」
「食前、食後に1〜2個づつ」
「お休み前に1〜2粒」
❌形状
医薬品に用いられる剤型のものは医薬品と同じ印象を与えるためNGです。
- アンプル
- 舌下錠
- スプレー管に充填した液体を口腔内に噴霧し、粘膜からの吸収を目的とするもの
❌医薬品であるかのように思わせる表現
「民間薬として使用されていた」
「海外では医薬品として使われている」
「昔から薬の代わりとして飲まれていた」
「漢方薬」
「薬草」
「生薬」
「特効薬」
「妙薬」
「万能薬」
「副作用がない安全な薬」
「治る」
「鎮痛」
「鎮静」
「医者いらず」
❌成分
健康食品は医薬品として使用される成分本質(原材料)は使用できません。
「無承認無許可医薬品の指導取締りについて(46通知)」内の「「専ら医薬品として使用される成分本質(原材料)リスト」は健康食品で使用してはいけない成分です。
必ず確認しましょう。
【参考】細胞に関する健康食品でよく使われている適法な成分の例
以下の成分は、健康食品でよく使われている適法な成分です。
青汁
アガリクス
果汁酵素
クロレラ
植物性酵素
プロポリス
メシマコブ
霊芝