医薬品等広告ルール 過量消費・乱用助長を促す表現<医薬部外品>

使用シーンを見せることで訴求する場合、誤解を招くことがあります。
医薬部外品の広告で使用シーンを見せる際には、きちんと確認しましょう。

目次

子どもを使用した広告に注意し、過量消費や乱用助長を促す表現をしない

小学生以下の子どもをモデルとして広告を行う場合には注意が必要です。
また、実際の服用・使用場面を広告で行う場合には使用を著しく促すような表現を行わないようにしましょう。

【注意】内服薬の服用シーンでは、定められた用法用量を表現し、適正な使用を促すようにする。

❌過量消費・乱用助長を促すNG表現

殺虫剤のテレビ広告等で幼少児を使用する
小学生以下の子どもが自分で医薬品を手に持ったり使用する場面

 

 

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※ 医薬品、医療部外品、医薬部外品、化粧品、医療機器および再生医療等製品を合わせて「医薬品等」と表記しています。また、「化粧品」を医薬部外品の薬用化粧品と区別するために「一般化粧品」と表記します。
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