医薬品等広告ルール　効能効果の表現＜一般化粧品＞

一般化粧品の効能効果は定められている範囲をこえてはいけません

承認を必要としない一般化粧品の効能効果の表現は、広告できる範囲が掲げられています。

化粧品の効能の範囲（平成23年7月21日薬食初第0721号医薬食品局通知）に記載されているので確認をしましょう。

数種の化粧品を同じ広告文内で広告する場合は、それぞれの化粧品の効能効果の範囲をこえないように。

また、化粧品の効能の範囲に記載されている効能効果以外の薬理作用による効能効果の表現はできません。

【注意】「乾燥による小じわを目立たなくする」

日本香粧品学会の「化粧品機能評法ガイドライン」に基づく検査により効果が確認できた場合に限ります。

【注意】使用感、メーキャップ効果は事実に反しなければ使用できる

基礎化粧品であっても、その使用感やメーキャップ効果が事実であれば表現できます。

使用感は事実に反しなければOK

「清涼感を与える」
「爽快にする」

メーキャップ効果は事実に反しなければOK

「化粧くずれを防ぐ」
「小じわを目立たなく見せる」
「みずみずしい肌に見せる」

❌認められていない効能効果の表現のNG例

 

 

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※ 医薬品、医療部外品、医薬部外品、化粧品、医療機器および再生医療等製品を合わせて「医薬品等」と表記しています。また、「化粧品」を医薬部外品の薬用化粧品と区別するために「一般化粧品」と表記します。
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